「データ統合開発者の一日」シリーズ第6部となる今回は、Studioで開発したデータ統合ジョブを自己文書化する方法について説明します。自己文書化は、カスタムのCSSファイルを使用してHTML出力として実行することで、自社の文書化標準を満たすことができます。また、生成後に変更できます。
- 第1部:Talend Studioの紹介
- 第2部:Talend Studioでの最初のジョブ構築
- 第3部:実行、テスト、デバッグ
- 第4部:AMC Studioの基本機能
- 第5部:ジョブ設計の基本機能
- 第6部:データ統合ジョブの自己文書化
- 第7部:ライセンスファイルのインポート
3つのディメンションをロードするディメンションロードテーブルプロセスを使用します。
HTML出力用のファイルを生成します。このデータ統合ジョブ内のすべてのコンテンツを文書化したzipファイルを作成します。
Studioは、これをローカルシステムのファイルシステムにロードします。生成されたものを確認するには、ジョブを右クリックして[View documentation]をクリックすると、最初のステップのHTML出力が表示されます。プロセスを生成してHTMLを表示します。ファイルはStudioの[Documentation]ディレクトリに保存されるので、ジョブを変更しない限り毎回再生成する必要はありません。
ジョブの一般的な概要を確認できます。AMC用にセットアップした統計とログ、コンテキスト変数、コンテキスト変数の構成、そしてコンポーネントリストが表示されます。さらに、コンポーネントリストの下には、各コンポーネントの詳細が表示されます。
この手順は、プロセスの迅速な文書化に大きく役立ちます。
「データ統合開発者の一日」シリーズ最終回となる次回のチュートリアルでは、ライセンスファイルを迅速にインポートする方法について説明します。