Talend、情報セキュリティおよびデータプライバシー基準でISO認証を取得した最初の統合プロバイダーとなる

ISO/IEC 27001:2013およびISO/IEC 27701:2019の遵守により、個人情報を保護し、関係者との信頼を築くための最も厳格なセキュリティ基準に適合

カリフォルニア州レッドウッドシティ - 2021年5月26日 - データ統合とデータ整合性のグローバルリーダーであるTalendは本日、広範囲にわたる独立した外部監査の結果、同社が情報セキュリティマネジメント基準であるISO/IEC 27001:2013と、新しいデータプライバシー管理基準であるISO/IEC 27701:2019の両方の認証を取得した最初の統合プロバイダーとなったことを発表しました。この認証によって、同社がお客様や従業員、そしてビジネス情報資産の保護に全力で取り組んでいることが裏付けられました。

 

TalendのCISOであるAnne Hardyは次のように述べています。「当社は業界の他のどのベンダーよりも優先して、セキュリティとプライバシーの必要性に対応してきました。お客様と従業員は、業界のベストプラクティスに従った最高レベルのデータセキュリティを求めています。ISOの認証を取得したことで、当社が最高水準の情報セキュリティ基準に従い、グローバル規模で情報資産の保護に献身的に取り組んでいることが実証され、大いに認められたと言えます。」

 

ISO/IEC 27701:2019は、ISO/IEC 27001:2013をデータプライバシーに関して拡張する新しい基準です。ISO/IEC 27001:2013は国際的に認められた情報セキュリティマネジメント基準であり、業界をリードするベストプラクティスに従った実践規範です。この基準の認証取得により、Talendは堅牢なデータプライバシーマネジメントシステムを構築、実装、維持し、継続的に改善するというプライバシー要求に準拠していることが証明されました。ISO/IEC 27701:2019は、個人識別情報(PII)や他の種類の個人データの収集および処理に関連する、同じ情報セキュリティマネジメント要件、管理、目標に基づいています。この個人識別情報および個人データは、一般データ保護規則(GDPR)やカリフォルニア州消費者プライバシー法(CCPA)、そしてシンガポールの個人情報保護法(PDPA)やオーストラリアのプライバシー法のような他のデータプライバシー要求とも整合しています。

 

「ISO/IEC 27701:2019の認証によって、当社がお客様に代わって処理するあらゆる個人データが、GDPR要件やGDPRに触発された世界各国のデータプライバシー規制に準拠して取り扱われることが保証されます」と、TalendのリードプライバシーカウンシルおよびDPOのNajwa Annan-Phanは述べています。

 

国際標準化機構(ISO)および国際電気標準会議(IEC)は、知的財産や財務情報、従業員の情報、および第三者より委託された情報といった情報資産のセキュリティを統括しています。

 

Talendが認証された範囲には、Talend Data FabricおよびStitchに加えて、Talendの研究開発、IT、プライバシーコンプライアンス、情報セキュリティ業務が含まれます。同社の認証と、国際的に認められた厳格な基準の遵守状況に関する詳細は、セキュリティプライバシーのページをご覧ください。