住友生命がデータインフラ構築にTalendを採用

大手生命保険会社が、データ分析プロジェクト推進のためにTalendのデータレイクを活用

公開日: 2021年2月16日 - データ統合と整合性のグローバルリーダーであるTalendは、日本国内大手の生命保険会社である住友生命保険相互会社(代表取締役社長:橋本雅博、以下「住友生命」)が、Talend Data Fabricをデータ分析環境における基盤として採用したことを発表しました。

 

住友生命は、お客さまをはじめとするステークホルダーから最も信頼され支持される企業となり、持続的かつ安定的に成長することを目指しています。住友生命のビジョンは、お客さまがいきいきと生きるための先進的な商品を提供すること。そのために、介護・医療保険・老後の備えを中心に、お客さまの現在と将来のニーズに応える最先端の商品を開発し、お届けしています。

 

「お客様からの信頼をすべての活動の原点として、保険事業の健全な運営を通じ、すべての人に最適な保険サービスを提供しています。新たな取り組みとして、ビッグデータ管理の共通基盤を構築する必要がありましたが、その原動力となったのがTalendです。Talendのクラウドとの親和性、開発生産性、機能、ライセンスモデルなどの優位性に納得し、Talendを選択しました」と住友生命  情報システム部 担当部長 太田雅一氏は述べています。

 

住友生命では、顧客のニーズに応え、革新的な商品やサービスを提供し、新保険商品の販売促進等を行うためにビッグデータ分析の基盤(スミセイデータプラットフォーム)をクラウド上に構築しました。これにあわせて、オンプレミスやクラウド上の各種システムから必要なデータを抽出し、効率的にクラウド上に保管できる環境へと進化させました。

 

組織全体のデータ管理のためのデータ基盤のハブとしてTalend Data Fabricプラットフォームを活用し、データレイクにデータを統合することで、お客さま一人ひとりのニーズに応え、お客さまに最適な保険を提供するための全社的なデータ活用に着手しました。

 

「Covid-19危機で事業環境が変化する中でも、Talendの継続的な支援により最初のプロジェクトをリリースすることができました。今後も全社的なデータ分析プロジェクトを積極的に推進していくために、Talendとの連携を継続していきたいと考えています」(太田雅一氏)。

 

「保険市場は最も競争の激しい分野の一つです。厳しい規制や複雑な顧客ニーズに直面している保険市場では、より多くのサービスや新商品を顧客に提供するためにイノベーションの最前線に立たなければなりません。Talendは、住友生命様のデータ駆動型インフラの再開発を支援し、お客様のために先進的な製品開発を可能にするデータ管理プラットフォームを提供しました。 住友生命様のビジョンの実現に向けて支援できることを嬉しく思います」と、Talend株式会社 カントリーマネージャーの角田賢治は述べています。

 

TalendとTalendが提供するソリューション詳細については www.talend.com/jp をご覧ください。