Virgin Mobile社 ビジネス・インテリジェンスのための「無制限のETL」パッケージ

Talend Integration Suiteは、Virgin Mobile Franceがフランス最⼤の仮想携帯電話事業者としてそのビジネスをドライブするのを助けています。

我々はTalendが本当に企業規模で必要な機能 - プロフェッショナルなソリューション、⾼品質な技術サポート、MySQLを始めとする我々の環境への⾼度なインテグレーション - を備えた、唯⼀のオープン・ソース・データ統合ソリューションであると断⾔することができます。さらに、その習得は迅速で容易であり、カスタマイズに関する多くのオプションを提供してくれます。

Lionel Beaudet,
Technical Manager

フランス仮想移動体通信事業者のリーダー

Orangeネットワーク(フランステレコム)を利⽤した、簡単かつ⾰新的で、競争⼒のあるソリューションを提供することで、Virgin Mobile Franceはフランスで最も急速に成⻑している仮想移動体通信事業者(MVNO)です。700,000⼈の顧客のうち94%が、その顧客サービスに満⾜または⾮常に満⾜していると答えています。Virgin Mobile Franceのサービスは、VirginとCarphone Warehouseの合弁事業であるOmer Telecomを通して販売されています。

Virgin MobileはRichard Branson卿によって英国で設⽴され、オーストラリアおよびフランス、インド、⽶国にオフィスがあり、1,000万⼈以上の顧客がそのサービスの恩恵を受けています。

注)仮想移動体通信事業者:周波数の割り当てを受けずに、携帯電話などの無線通信インフラを借り受けて事業を⾏う企業。

オープン・ソース:アーキテクチャの選択と経済的必要性

事業開始以来、Virgin Mobile Franceは実務⾯と経済⾯両⽅の理由でオープン・ソース・テクノロジを採⽤してきました。「MVNOビジネスはとても特殊なので、専⽤のターンキー(すぐ使える)ソリューションといったものはありません。我々にはカスタマイズが重要であると共に、⾃⾝の情報システムをコントロールするため、ソースコードへのアクセスも必要でした」と、Virgin Mobile Franceのテクニカル・マネージャであるLionel Beaudet⽒は説明します。「オープン・ソースにおける品質と価格⽐率もまた、⽐類の無いものです」

今⽇、ウェブ・アプリケーション、CRM、バック・オフィス等、Virgin Mobile Franceの情報システムの⼤部分は、LAMP(Linux、Apache、MySQL、PHP/Perl)に依存しています。「我々のデータベースは、巨⼤な量のデータを管理しています。加⼊者は2008年には100万⼈に達し、彼らの通話は毎⽇500万件近い請求チケットを⽣み出します。これらのボリュームは、絶えず増加し続けています」と、Lionel Beaudet⽒は述べています。

この、より多くのプレーヤーが参⼊してくる、競争の激しい業界において、MVNOは経済⾯とマーケティング⾯で⼤きな課題にさらされています。「従来の通信業者よりもっと適した⽅法で、MVNOは⾃⾝の成⻑(顧客の数は、1年で⼆倍になります)を慎重に管理しなければなりません。その収益性を維持すると同時に、⾃らの顧客をよりよく知らなければならないのです」と説明するのは、ITサービス企業Logicaのシニア・マネージャーNasser Naili⽒です。「彼らには、会計、マーケティング、プロバイダ管理といった、異なる領域をカバーする実績管理システムが必要です。Virgin Mobile Franceの経営陣は、この難問に対処することのできるツールを欲したのです」

全社的なパフォーマンス・マネジメントに向かって

Virgin Mobile Franceチームは、⾃社情報システムのトランザクション処理能⼒には満⾜していましたが、パフォーマンス・モニタリングとレポーティングの能⼒には不⾜を感じていました。「データウェアハウスを作って、各部⾨、特にマーケティングやセールス、財務の分析ニーズに応える必要がありました」と、Lionel Beaudet⽒は説明します。「このプロジェクトのアウトソーシング先として、⼊札の結果、我々はLogicaを選びました、そして同社は、業務データベースからデータを抽出、変換して、データウェアハウスへ統合するためにTalend Integration Suiteを薦めてくれました」

Logicaのソリューションは、4つの主な分野から成ります:

  • 販売実績管理 - ⽉次および⽇次の売上、販売チャネル毎の売上状況、顧客プロファイリング等。
  • マーケティング管理 - 請求チケットの解析から、使⽤状況のセグメンテーションと分析を⾏い、顧客ニーズに適した新しい提案を作成する。
  • 顧客サービス・データ - コール数、契約の変更内容、移⾏情報等。
  • 会計データ - 主にリスク管理と不正防⽌。
上記の最初のシステムは稼働中、2番⽬は現在展開中、後の2件は近く配備予定です。

企業レベルの唯⼀のオープン・ソース・データ統合ソリューション

Virgin Mobile FranceはTalend Integration Suiteを使って業務データベースからデータを抽出、変換し、データウェアハウスに統合します。このデータウェアハウスはスター・スキーマを⽤いており、⾼速で効率的なデータの選択と集約が⾏なえ、分析の精度が保証されます。

「Talend Integration Suiteはさまざまな業務データベースからデータを取り出し、データウェアハウスに統合することができます。それはトランザクション・システムの限界を超えて、ハイ・パフォーマンスなレポーティング・サービスを提供します」と、Lionel Beaudet⽒は付け加えます。「結果として、我々はTalendが本当に企業規模で必要な機能 - プロフェッショナルなソリューション、⾼品質な技術サポート、MySQLを始めとする我々の環境への⾼度なインテグレーション - を備えた、唯⼀のオープン・ソース・データ統合ソリューションであると断⾔することができます。さらに、その習得は迅速で容易であり、カスタマイズに関する多くのオプションを提供してくれます。

Virgin Mobile Franceは2つの理由からTalend Integration Suiteを選択しました。「第⼀に、我々は⾼品質で対応が⾮常に素早いサポート・サービスの恩恵を受けることができます。ソリューションの実装を⾏ったのはLogicaですが、現在の管理は我々がインハウスで⾏っています。第⼆に、このソリューションの持つコラボレーション機能により、我々は同じプロジェクトにひとつのチームとして作業することが可能です。これは⼤幅な時間の節約をもたらします」と、Lionel Beaudet⽒は明⾔します。

「Virgin Mobile Franceは、2つの戦略的利益を得ることができました。経営者は、ビジネス状況に関するより良い情報を得ることができ、市場動向の変化に迅速に反応して、プライオリティの判断を下すことができるようになりました。また、マーケティング・チームは、今やマーケット・シェアを獲得し、顧客のロイヤリティを向上するために必要な情報を得ることができるようになったのです」

当初予定の残り2つのプロジェクトの配備が終わった段階で、Virgin Mobile Franceはさらにそのレポーティング・システムを発展させ、新しい提案を⾏ったり、法規の変更に対応する機能を統合しようと計画しています。「データウェアハウス・プロジェクトに終わりはありません。我々はユーザの要求により詳細に、より迅速に応えられるよう、その機能を絶えず向上させて⾏きます。そのためには、機能の多様性と、保守の容易さもまた、データ統合ソリューションにとって⾮常に重要な要素です」と、Lionel Beaudet⽒は結論を述べています。「その点で、我々はTalend Integration Suiteに完全に満⾜しています」