Andrew Brown,
Vice President of Content, SupplyFrame
オンライン電⼦部品情報サービスのリーダー
SupplyFrameは電⼦部品の分野で、強⼒かつ信頼性のある検索エンジンを提供しています。専⾨の技術者や購買担当者が、何千ものメーカーから来る何百万もの電⼦部品の技術情報を検索することができます。同社のマーケティング・エンジンはまた、そうした検索が⾏なわれる際に、その内容に相応しく、関連した付加価値広告を表⽰するツールを広告主に提供しています。新製品の紹介、キャンペーン企画やアップセリング、引き合い情報の収集、e-コマースなど、そのユニークな機能で、産業界において最も急速に成⻑している成功報酬型のシステムです。
部品のデータシート、仕様、ソース情報やクロスリファレンス情報等の技術的内容は、メーカーやその主要代理店から直接提供されています。データ提供は無料であり、どのメーカーの情報も平等な条件で検索され、表⽰されます。
多様で複雑なデータ収集
その電⼦部品データベースを維持するため、SupplyFrameは巨⼤な量のメーカーと卸売業者から製品情報を集約しなければなりません。SupplyFrameのカタログは、数千の異なるデータソースから提供される数百万の個別部品の情報から成っています。
いくつかの部品メーカーは、データをプロアクティブな⽅法で提供します - ⽇次もしくは事前に決められた周期で、ファイルがサーバに送られてくるのです。他のメーカーは⾃⾝のFTPサイトにデータを置くので、SupplyFrameはそれをリトリーブする必要があります。いくつかの企業はe-メールでExcelシートを送ってきます。そのような⼿段を持たないメーカーはSupplyFrameのウェブサイトに情報を⼊⼒するので、同社の側でスクリーン・スクラップして情報を取り出す必要があります。
「当初、我々はそれらのデータ収集プロセスを⾃作していました」と、同社のコンテンツ担当副社⻑であるAndrew Brown⽒は述べています。「しかし、データ提供者の数と複雑さが増すにつれ、こうした⾃作コードを作成し、保守することは⼤変⾯倒になってきました。そこで、次世代の⾃動データ収集メカニズムを構築するため、さまざまなデータ統合ソリューションを検討しました」
3分の1のコスト
SupplyFrameは、プロプライアタリなソリューションとオープン・ソース・ソリューションを含むいくつもの選択肢を考慮しました。「プロプライアタリかオープンか、という議論は実際にはそれほど問題ではなく、ツールの機能とコストに注⽬しました」と、Andrew Brown⽒は説明します。「Talend Integration Suiteは我々の技術的要求に⾒合っていただけではなく、5年間のTCO(総保有コスト)が、最も安価なプロプライアタリ・ソリューションに⽐較しても、およそ3分の1だったのです」
他のTalend Integration Suiteの決定要因は、その使い易さと急速な学習曲線、幅広いコネクタの存在でした。「製品に数百ものコネクタが含まれているだけでなく、さらに多くのコネクタを、Talendのエコシステムを通じてコミュニティから得ることができ、それらは我々のベースを全てカバーしていました」と、Andrew Brown⽒は述べています。
最後に、Javaコードの⽣成機能と、その内容を「開けて⾒る」ことのできるオープン性も決め⼿でした。「Talend Integration Suiteの⽣成するコードを⼿で改変するつもりはありませんでしたが、いざとなればそれができる機能は、我々をより安⼼させてくれました」と、Andrew Brown⽒は明らかにしています。
より速く市場へ
Talend Integration Suiteの採⽤は、2つの主要な領域でSupplyFrameを助けました。時間の節約と、顧客要求により速く応えることのできる柔軟性です。「以前は、データ収集のニーズがあると、そのデータフローに応じたプロセス開発のためのチケットを発⾏していました」とAndrew Brown⽒。「例えば、我々はFTPドロップサイトをセットアップして、メーカーや代理店に、もし彼らが情報を我々の書式でこのFTPドロップに置いてくれたら処理します、と伝えていました。今では、ずっと多様なフォーマットを処理することができ、データ提供者に多くの⼿間をかけてもらう必要がなくなりました。結果として、データの⼊⼿がはるかに簡単になりました。
データフローの開発が⾮常に容易になり、メタデータ・リポジトリによって再利⽤性を促進することで、Talend Integration Suiteは情報の提供に要する時間を劇的に変化させました。「時間の節約効果は明らかです」と、Andrew Brown⽒は述べています。「2週間かかっていた開発期間が、今や1⽇以下になりました - 開発コストだけでなく、新しい情報を提供するための時間が90%以上節約されたのです。新しいプロセスを⽤意する際には、既に開発した基本プロセスを再利⽤することができます。新しい要求が何であれ、既存プロセスをコピーして、⼿直しすることは⾮常に容易です」
Talend Integration Suiteはさらに、データ収集プロセスにおけるエラーを検出して、確実に修正されるよう制御しています。「もしプロセスにエラーがあれば、データ提供者に⾃動的にe-メールを送信し、異常があったことを伝えてくれます」と、Andrew Brown⽒は語っています。「基本的に、Talend Integration Suiteは我々の⼿の届く範囲を広げ、はるかに多くの異なるケースに対処する、はるかに⾼いの柔軟性を与えてくれました」