MediaLab社は リスクを減らし、データ統合を加速しています

Talend Open Studioは、6つの異なるフォーマットで9つのソースから来るデータのSAPへの統合を可能にしました。

我々は、カスタムメイドのコネクタを造る機能を必要としました。Talend Open Studioが我々の既存のスクリプトを再利⽤し、我々⾃⾝の部品を開発することのできる唯⼀のツールであると理解しました。その上、オープン・ソースの⼤きな利点もありました。オープン性、カスタム化とライセンス・コストが不要なことです

Florent Marat,
Technology Analyst

ニュージーランドにおける「研究機関の糾合者」

MediaLabは、ユニークなパートナーシップ・モデルを持った、独⽴した研究開発スペシャリストです。同社は、企業と研究者を結び付け、複雑な特定のビジネス・ニーズを満たす新技術を開発します。そのようなニーズを⾒つけると、MediaLabは商業的な組織、⼤学や政府機関と提携し、プロジェクト・チームを組織して⾰新的なソリューションを開発します。

おもに情報通信技術産業で活躍しているMediaLabは、ニュージーランドにおける急成⻑企業です。2005年に設⽴され、さまざまな研究プロジェクトを運営すると共に、特にライフサイクル管理(最適化およびモデリング)とリソース管理のための独⾃製品も開発しています。 16⼈(2006年の5⼈から増加)のスタッフだけで、MediaLabはTelecom New ZealandやAlcatel Lucent、OpenCloud、Kordia、CityLinkなど各社のパートナーになっています。そのうえ、同社は専⾨的なサービスの延⻑した範囲を提供します。さらに、技術投資の最適化やオペレーションズ・リサーチからコンサルティング、ネットワーク・テスティングまで、幅広いプロフェッショナル・サービスを提供しています。

強固さとパフォーマンス

アジア太平洋地域における主要な通信企業のために最近実施されたプロジェクトの⼀部として、MediaLabは⾮常に短い時間枠で複雑な統合を実現するソリューションを探していました。

「我々の統計学者チームは、内部的に開発されたモデリング・ソフトウェアを⽤いてデータを計算し、情報を経営意思決定⽀援に提供しています。その処理結果を顧客企業のSAPシステムに統合する必要がありました。このモデリング・ソフトウェアは9つのデータ・ソースを持ち、毎⽉2つの出⼒先にデータを提供しなければなりません。そのひとつがSAPだったのです」と、MediaLabのテクノロジ・アナリストであるFlorent Mara⽒が説明します。「我々はPerlスクリプトによるデータ統合ソリューションを社内で開発しました、しかしその開発には時間がかかり過ぎる上に、⾼度に戦略的な当プロジェクトにとっては信頼性が充分ではありませんでした。⼿短に⾔えば、我々のソリューションは、⼗分な安定性と機能、スケーラビリティを提供できていなかったのです。我々は、このニーズをよりよく満たす強固なデータ統合ソリューションの検討を始めました」

このプロジェクトのための期間は、相当に短いものでした。「我々は3カ⽉でデータ統合ソリューションを開発しなければなりませんでした。テストとデプロイメントを考慮すれば、実際には5〜6週しかありません。スクリプトを⾃作することは、時間の⾯からも機能の⾯からも現実的ではありませんでした」と、Florent Mara⽒は続けます。「そこで我々は、以前に開発したスクリプトを再利⽤することができ、我々が取り扱うすべての複雑なパラメータを管理することができるソリューションを探しました。開発とテスト期間中に発⽣する変更要求に応えることのできる柔軟性もまた重要でした。Talend Open Studioはこれらのニーズを満たしているだけではなく、我々のコンポーネントでそれ⾃体を拡張することも可能でした」

強固さとパフォーマンス

統計計算の処理の前に、MediaLabはこれら9つのソースから来るデータを6つの異なるフォーマットで操作する必要があります。フォーマットを変換し、データをクレンジングし、データベースにロードします。それから、統合処理と計算を開始します。計算結果は、さらにSAPに統合するためXMLフォーマットに変換されます。

「我々は、データ統合プロセスを⾃⾝の統計ソフトウェアと円滑に結合し、さらにSAPへの出⼒を⽣成するために、カスタムメイドのコネクタを造る機能を必要としました。⼊⼿できるいくつものデータ統合ソリューションを評価した結果、Talend Open Studioが我々の既存のスクリプトを再利⽤し、我々⾃⾝の部品を開発することのできる唯⼀のツールであると理解しました。その上、オープン・ソースの⼤きな利点もありました。オープン性、カスタム化とライセンス・コストが不要なことです」と、Florent Mara⽒は述べています。「我々が検討した他のソリューションは、我々の評価基準を満たしませんでした。それらはあまりに費⽤がかかったか、あまりに柔軟性がなかったか、オープン性があまりに⽋けていました」

時間節減とリスク軽減

現在、MediaLabは⾃⾝の開発物をテストしており、間もなく実⾏環境へのインストールを⾏おうとしてます。この段階において既に、彼らの選んだソリューションの効果、特に時間の節約を実感していると⾔います。「全システムの統合が完了していない現在でさえ、Talend Open Studioは我々の毎⽉の開発費をおよそ半分に減少させてくれました。これは顧客にとっても⾮常に⼤きな節約になります」とFlorent Mara⽒。「そのうえ、Talend Open Studioで開発されるプロセスは以前我々が内部的に構築していたものよりさらに強固なので、プロジェクトへのリンクやプロジェクトの変更、および⾮常にタイトなスケジュールに関するリスクを低減してくれます。これらは通信業界における重要な要素です」

「当初の開発が迅速に終了したのを受けて、プロジェクトの他の側⾯へもTalendのソリューションを導⼊しました」とFlorent Mara⽒は続けます。「その⾃動化能⼒によって、Talend Open Studioは現在我々の統計計算の⼀部を管理し、実⾏しています。それによってさらに信頼性が⾼まり、時間が節約されました」

Talend Open Studioは、MediaLabにより保守に対して⾼い柔軟性を提供します。「我々は、データ・ソースを容易に追加、変更でき、データ変換と統合のスクリプトを素早く作成することができます。Talend Open Studioは、MediaLab全体の統合ソリューションになりつつあります。我々は、例えばネットワーク・パフォーマンス測定など、他のプロジェクトでも使い始めています」と、Florent Mara⽒は結論を述べています。「Talendのツールで得られる時間の節約と信頼性の向上により、当社は開発コストを減らすとともに、顧客や⾒込客からの信頼をより強く得られるようになっています。我々は現在、通信分野における世界的な主要企業との重要なプロジェクトを始めており、Talendのソリューションはそこで戦略的な役割を演じることでしょう」