Easyssur社はそのデータ統合プロセスを強化しました

Talend Open Studioは、すべてのデータ抽出と統合プロセスの合理化を可能にしました。

当初は2、3の特定のプロセスだけで使⽤していたTalend Open Studioは、いまや当社にとって唯⼀のデータ統合プラットホームに成⻑しました。(…)Talendのソリューションによって、我々は多くの貴重な時間を節約して、データ間の「配管⼯事(ETL処理)」ではなく、データ内容そのものに多くの時間をかけることができるようになりました。

Clément Chaumette,
IT Analyst

ウェブ・ベースの保険代理店

オンライン保険販売のパイオニアで、Aprilグループの⼀員であるフランスのEasyssurは、その業績とサービス品質、⾰新的な商品で広く知られた保険代理店です。

1991年に設⽴されたEasyssurは、いくつかのブランドを通してターゲット毎に特化した保険商品を提供しています:

  • www.redcoxx.fr(すべての顧客向け)。
  • www.bnrassurances.fr (事故運転歴のある顧客向け)
  • www.alloassurances.com(個⼈事業者向け)
  • ウェブや電話、テレビ会議技術を⽤いることで、同社は顧客に対する親密でパーソナライズしたサービスを再発明しました。

    新技術を活⽤した現代の企業として、Easyssurは顧客に対して最も⼤きな利益を提供するために、その運⽤コストを減らしています。そのコールセンターはフランスにあり、契約を管理し、顧客の利益を保護するよう訓練された⼈員によって運営されています。契約の管理はウェブサイトを通して毎⽇24時間可能です。各顧客はパーソナル・アドバイザにアクセスすることができます。

    データ抽出と統合ニーズ

    ⾃社の事業内容をよりよく分析して、その将来予測を改善するために、Easyssurはビジネス・インテリジェンス(BI)プラットフォームを開発してきました。「我々は、いくつものアプリケーションからデータを抽出します。バック・オフィス・システム:保険代理店のためのERPシステムとCRM/Rate Calculator(双⽅ともMS SQL Serverデータベースを使⽤)、ExcelスプレッドシートおよびSage会計ソフトウェアです。それらをデータウェアハウスに整理統合して、計算および⽐較、予測を実⾏しています」と、Easyssurのインターネット開発担当共同ディレクターであるArnaud Fournier⽒は説明します。「我々は新規ビジネス、契約のキャンセル、申請等、⾃社の活動の詳細なスナップショットを得ることができます。さらに、経理、財務データからそれらをよりよく分析することも可能です」

    それと並⾏して、Easyssurは提携先の保険会社に契約に関する情報を毎⽉提供する必要があります:契約情報、適⽤レベル、申請、更新等です。「Easyssurの⼤きな強みは、適⽤範囲を狭めることなく、経済的なサービスを提供できることにあります。ビジネスの全局⾯ - 顧客との関係、申請処理、他の保険会社との関係 – において創造的であり、新技術を活⽤することによって、顧客に対して最良のサービスを最少のコストで提供しようと努めています」とEasyssurのITアナリストであるClément Chaumette⽒は説明します。「我々は、データ抽出を実⾏するための経済的で信頼性のある⽅法を探していました。MS SQL Server 2000データベースを使っていたので、我々は最初に、マイクロソフトが提供しているものを検討しました。しかし、機能範囲と使い易さが⽋けていたので、オープン・ソース・ソリューションに⽬を向けました。興味を惹かれたのは2つの製品:Pentaho Data Integrator(旧称Kettle)とTalend Open Studioでした。しかし、前者には不都合な点がありました。カスタム・データ処理を記述するためのスクリプト⾔語がJavaScriptだったのです。ウェブの操作を当初の⽬的とした限られた能⼒の⾔語なので、巨⼤なデータ・ボリュームを扱うことにはJavaやPerlほど適していません。反対に、我々には⼗分なJavaの知識があります。Javaによるジョブ記述を⾏うTalendは、我々にとって理想的なソリューションでした」

    Clément Chaumette⽒は以下のように付け加えます。「Talend Open Studioに決定したもう⼀つの要因は、そのデバッグ・モードとJavaコードの⽣成を透過的に⾒ることのできる機能でした。これは、我々の開発サイクルを⼤幅に短縮してくれました。さらにまた、Talendのソリューションは頻繁なアップデートで常に機能セットを増やし、活発なコミュニティとパートナーのエコシステムを成⻑させ、成熟さを増しています。このソリューションの⼈間⼯学的なUIはキーとなる⻑所です。複数のソースを連結するtMapコンポーネントの使い勝⼿の良さは決定的です。これらに加えて、Talend Open Studioには経済的な利点もあります。ライセンス料が不要であることと、短いトレーニングだけで成果が早期に得られることです」

    ユーザーフレンドリー、信頼性と柔軟性

    「我々のプロジェクトは2007年1⽉に始まり、翌⽉にはプロトタイプができていました。しかし、データの意味付けとデータウェアハウスのデザインを巡っては多くの作業が必要でした。BIに対する80/20の法則がここでも当てはまりました:データとローディング・プロセスのための作業が80%、分析のための作業が20%です。我々には、今や⾃社のデータ全てを集約した強⼒なデータベースがあります」と、Clément Chaumette⽒は断⾔します。「Talend Open Studioが⾃動的に⽣み出した何千⾏ものコードを⾃作することは決してできなかったでしょう。Talendのソリューションによって、我々は多くの貴重な時間を節約して、データ間の「配管⼯事(ETL処理)」ではなく、データの内容そのものに多くの時間をかけることができるようになりました」

    Clément Chaumette⽒によれば、Talend Open StudioはEasyssurに3つの鍵となる利点をもたらします:「最初の利点は、保守の容易性です。このソリューションは理解しマスターするのが簡単です。操作環境は直感的であり、トレーニング・コストは最⼩限で済みます。第2に、Talend Open Studioは⾮常に安定しています。これは、実務環境においては必須の要件です。そして、最後に、Talend Open Studioは最⼤の柔軟性を提供してくれます。当社は⾮常に速く成⻑しており、新しい要求に応じて即座にデータ統合プロセスを更新する必要があるのです」

    Easyssurはさらに、Talend Open Studioを使ってMDM(Master Data Management)を構築することで、いくつものアプリケーションの間でデータの品質と⼀貫性をコントロールしています。「時として、ある情報が異なるシステム(たとえばバック・オフィスとCRM)で複数回⼊⼒されることがあります」と、Clément Chaumette⽒は解説します。「⾃動化したプロセスによって、我々はこうした重複や⽭盾をトラッキングすることができます。Talendのおかげで、我々はデータの信頼性を常時維持できるのです」

    Talend Open Studioの導⼊から1年が経過し、Easyssurはその使⽤を拡⼤するために、いくつもの⽅向を検討しています。最初のひとつは、コールセンターからのデータの統合等、Talend Open Studioによって取り扱われる情報ソースの数を増やすことです。また、インシデント・マネージャ(Mantisオープン・ソース・ソリューションの拡張版)からデータを取り戻す⽅法も調査しています。

    もう⼀つの可能性は、⾃社のActive Directoryを⾃動的に更新することです。

    「「いくつかのポイントで、我々のCRMは、バック・オフィスとリアルタイムにコミュニケートしています。現在、我々はウェブサイトから顧客によって⼊⼒される若⼲のデータを⼿作業で転送しています。このプロセスは間もなく⾃動化されます。これは⼤幅な時間の節約になります。当初は2、3の特定のプロセスだけで使⽤していたTalend Open Studioは、いまや当社にとって唯⼀のデータ統合プラットホーム、データ処理のための「スイス・アーミー・ナイフのような万能ナイフ」に成⻑しました。データに関する新しい要求が⽣じると、我々は即座に、Talendを⽤いた解決法を検討するのです」と、Clément Chaumette⽒は結論を述べています。